近畿八重山郷友会新年会が開催される

日時:2017年1月29日(日)
会場:大東市民会館(大阪府大東市)
時間:13時~

旧暦の1月2日にあたる先月最後の日曜日に、近畿八重山郷友会の新年会が開催された。
総会でおなじみの大東市民会館に、7~80名の会員が集った。
会場の隅には、昨年のイベントで撮影された写真が会員のために焼き増しされて置いてあり、また、故郷八重山の人々の活躍を記した新聞記事を自由に閲覧できるようになっている。

岡田絋二 幹事長の司会の下、式次第が進んでいく。
玉城一正 会長は年頭の挨拶で、「カンムリワシのようにみなさんが羽ばたいていく年に」と語られた。
また、昨年11月に八重山の3市町で開催された三年に一度の「2016全国のやいまぴとぅ大会」へ、本会からもメンバーが参加し交流を深めたことをはじめとした、昨年の主だった事業についても紹介があった。
来賓の方々の挨拶の後、東里俊範 副会長による乾杯、祝いの舞へと続く。

舞台では、予定されていた余興の演目以外に、飛び入りでも様々な歌や踊りが繰り広げられた。

酉年生まれの人への記念品贈呈式で、数え年25~85才のみなさんが祝われた。
石垣島生まれ、大阪育ちの演歌歌手、妃弥呼(ひみこ)さんも会場にかけつけた。

ご年配の方々による「カモメの水兵さん」「お正月のうた」などの童謡の時間では、客席の人々も童心に帰って懐かしみながら歌う声が響いた。
余興も後半になるほど、フロアで踊る人や手拍子、指笛などで会場も開放的な雰囲気になっていった。
途中で行われた抽選会では、司会による当たった人の紹介を聞いていると、遠くは三重や愛知からも参加した郷友もいたようで、みなさんのつながりの強さを感じた。
与那国郷友会の「与那国小唄」や「鳩間の港」で、余興はフィナーレを迎えた。
その盛り上がりの熱をさらに放つように「六調節」で皆が舞い、ゆるやかな「弥勒節」で場を鎮める。

最後は万歳三唱で締めくくられ、お開きとなった。


なお、近畿エリアには、様々な郷友会、同期会があります。
関心を持たれた方は、以下を参照してください。
「やいまぴとぅネットワーク 中部・近畿エリア」
http://yaimapitwu.com/network/area/chubu-kinki/

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