「八重山便り」アンパル陶房作陶展 京都にて開催される

◆「八重山便り」アンパル陶房 宮良断・宮良ゆうな作陶展

◆会期

2021年11月24日(木)~29日(月) 

◆会場

桜谷町47ギャラリー(京都・哲学の道)

◆アンパル陶房ブログ


 

 

 
石垣島天文台から見て北西の海岸沿いに位置する宮良農園にあるアンパル陶房。

そこで陶磁器の作品を作っている宮良ゆうなさん・断さんきょうだいの作品展が、今年もまた京都の哲学の道沿いのギャラリーで開催された。
 
この桜谷町47ギャラリーでお二人の作品を定期的にふれることができる。

コロナ禍の影響で、2年ぶりの開催となった。
 
開催時期は例年、疎水沿いの桜の葉が赤く色づいて散り始めあちこちでモミジの紅葉が見られる頃。

今年も、秋色の風景の中、ギャラリーへと足を運んだ。
 

 
今回の作品展におけるお二人の作品について、在廊しておられたコーディネーターの方にお話をうかがいながら作品を鑑賞した。
 

 
姉・ゆうなさんの作品は、主に陶器の動物たちだそうだ。

日ごろ器も制作されているが、今回は大小さまざまな動物たちの置物が展示されていた。

象、猫、ヤギ、メジロなど、どれも表情豊かで、その動物たちのしぐさや佇まいもよくよく観察しているからこそ表現できるのだろうと想像できた。

一つ一つの作品が生き生きとしていて、心が和んだ。
 

 

 

弟・断さんの作品は、土に貝殻を練りこんで作る水色と白の独特の磁器の器を中心に、それとは正反対のどっしりとした厚手の黒や茶系の釉薬の器もあった。

水色と白の土に表面を薄く削って柄を施すだけで表現される磁器は、薄手の物が多い。

光に透かすと、淡く光が通るだけでなく、気泡が入っているのも見える。

まるで海の中を見ているような気持ちになれる。

「一瞬の煌めきを捉える」ことを意識した作品なのだそうだ。
 

 

 
筆者がゆっくりと作品を観させていただいている間に、お客さんが何組か来場した。

少し雑談してみると、この二人の作家のファンで、八重山に行くと必ず宮良農園とアンパル陶房へ立ち寄るのだと話された。

いくつかの作品を買って行った。

他のグループの人たちも購入していった。

好みの作品が日常にある生活は、それを大切に扱うことでゆとりが生まれ、心が豊かになりそうだ。
 
来年もまた無事に開催されますようにと、新型コロナ感染症の終息を祈りつつ会場を後にした。

後記

本展に行った2日後、まだ原稿を書いていない段階で、撮影画像を保存しておいたハードディスクがトラブルに見舞われた。
本展の画像やこれまでの八重山旅の膨大な画像、他の仕事関係のデータなどが一切取り出せなくなった。
現在データ復旧中のため、今回はアンパル陶房様に画像をご提供いただいた。 


 
あまくまたーかー

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