やいまーる外電

八重山民芸品取り扱い店(大阪)と鴨川納涼(京都)

暑さ厳しい日々ですが、みなさんいかがお過ごしですか?
今回の「やいまーる外電」では、八重山より熱い近畿地方にて、筆者が最近訪れた八重山気分が少しでも味わえるイベントなどについての話題を2つ紹介しましょう。
 
 

●大阪で八重山の民芸品が買える!

 
大阪にある「ひふみ民藝店」にて、石垣島で一つずつ手編みされているアダン葉帽子などが取り扱われるようになった。

最近、店主の川見さん自らが沖縄や八重山へと仕入れに行き、「沖縄手仕事ノ会7」という企画展を実施したそうだ。
その名残もあり、店内にはやちむんや八重山・沖縄の民芸品が数多く並んでいて、さながら沖縄民芸品店のような雰囲気になっていた。

八重山・沖縄の物として、画像の棚の上段には、アダンのバッグ(ヤミカゴ)、アダン葉帽子、アダン葉ボトルケース、月桃コースター、トウヅルモドキの籠バッグ、馬グヮーなどが飾られていた。
珍しいものとして、主に沖縄本島南部で見られる石を彫って作った「石獅子」もあった。
 
  ひふみ民藝店blogより「沖縄手仕事ノ会7 開催中 民具などの紹介」
 
アダン葉製品は会期中も好評だったとのこと。
画像の帽子、ボトルケース、バングルの作り手は、「cocoroのぼうし」の水島知子さん(石垣島)。

こちらは八重山の凧。

 
筆者は今夏、八重山旅の予定はない。
その代わりというのも何だが、八重山気分を味わいにまたこのお店に足を運んでみようかと思ったのだった。
 
 ひふみ民藝店 ホームページ
   大阪府大阪市西区南堀江2-10-9テラス101号室
   営業時間 13:00~19:00 、定休日 火曜
 
 

●「鴨川納涼」で京都沖縄県人会が活躍


 
  鴨川納涼
  日時:2019年8月3日(土)17時~21時半
        8月4日(日)17時~21時
  場所:鴨川西岸、三条大橋~四条大橋間河川敷 
 
「鴨川納涼」は今年で50回目を迎えた。
今年も京都にある各地の県人会や京都府内各地域の特産品販売や、京都染織青年団体協議会による和装小物販売などのテントが鴨川の河川敷に連なり、大勢の人々が訪れた。
 
今年は、四条大橋から北に向かって歩いてみた。
 
ステージでは、諸喜田千華 琉舞研究所による踊りが披露された。
八重山上布柄の衣装で踊られた曲目は、「鳩間節」だった。

 
京都染織青年団体協議会は鴨川にて友禅流しの実演。
かつて実際に行われていた様子を、この日だけは特別にみることができる。

 
各地の特産品を販売する県人会ブースのコーナーになると、夕食をここで楽しもうとする人たちで一層通りは混雑し、あちこちから美味しいにおいが漂ってきた。
京都沖縄県人会のブースは、今年もまた賑わっていた。

サーターアンダギーが山積みされ、ゴーヤーチャンプルー、ポーク卵、焼きそばはどんどん追加で調理されていく端から売れていく。
オリオンが今年5月に発売したチューハイ「WATTA(ワッタ)」シリーズもあった。
缶のイラストにあるように、青シークヮーサーだけでなく、完熟した「くがに」のエキスも使われており、筆者が味わってみたところ、内地メーカーのシークヮーサー味のチューハイよりフルーティーな味の印象だった。
 
ブースの中のイートインコーナーには、県人会会員、関西の人たち、旅行者や外国人など、人々のチャンプルー状態。
見ず知らずの人同士が語り合い、三線に合わせて一緒に歌い、盛り上がった。
ポピュラーな沖縄ポップスの合間に、「とぅばらーま」やクイチャーの曲など本格的な民謡も演奏され、様々なバックボーンの人がめいめい満足できる時間だった。
 
日が暮れるとそよ風も吹き、鴨川の天然冷却装置の作用もあいまって、初日の夜は過ごしやすい「納涼の夕べ」となったのだった。

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