島々が集まる祭典「アイランダー2018」に竹富町が出店!

 全国の島々が集まる祭典「アイランダー2018」(国土交通省/公益財団法人日本離島センター主催)が11月17日(土)、18日(日)の両日、東京・池袋のサンシャインシティ文化会館3F展示ホールCで開催された。

 同イベントには北は北海道から、南は沖縄まで、80に及ぶ島々が出店。沖縄県下からは「竹富町の島々」のほか、伊是名島、粟国島、渡嘉敷島、久米島、南大東島、多良間島がブースを出していた。

 このイベントの特徴は、単なる特産品の販売や観光PRにとどまらず、各島々が移住相談、工芸体験・ワークショップ、求職相談など、さまざまな目的で出店している点だ。そのほか、グルメ食堂では各島の食を味わうことができ、太鼓、歌、踊りなど伝統芸能を始め、島の魅力をライブでアピールする「アイランダーステージ」も披露された。

 我が「竹富町の島々」のブースでは、町役場が中心となって、移住相談や西表黒糖工場の臨時職員募集などを行なっていた。

 離島と首都圏に住む人々との架け橋になっている同イベント、来年以降も継続して開催してほしいものだ。

(取材・文=ミカエル・コバタ)
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