やいまーる外電

「鶴見ウチナー祭」、BEGINの出演で大盛況で幕!

「第3回鶴見ウチナー祭」が11月10日(土)、11日(日)の両日、神奈川・横浜市鶴見区の入船公園で開催された。

同イベントは「これまで横浜産貿ホール(中区)でやっていた『ウチナー祭』を鶴見でやりたい!」との有志の熱い思いで実行委員会が発足してスタートした。

鶴見は沖縄からの移住者や、その子孫が数多く居住する地区で、「沖縄タウン」と呼ばれる街があるほどで、地元での「ウチナー祭」開催は、関係する人々にとって待ち望まれたものだったようだ。

イベントでは、沖縄にゆかりあるアーティストや三線民謡、琉球舞踊などのライブ、沖縄そばやタコライスなど沖縄グルメや観光PRブース等の出店、琉球着付け、シーサー色塗り、三線、一五一会などが体験できるワークショップが催された。

我が石垣島からは初日にきいやま商店が出演、2日目の大トリでは、BEGINが「BEGINのマルシャショーラin横浜つるみ」と題して出演した。
「マルシャショーラ」とは、ブラジル・サンバの起源となった「マルシャ」のリズムと、八重山の方言で ”〜しようよ”という意味の「ショーラ」を掛け合わせた言葉で、今やBEGINのライブではすっかりおなじみの音楽となった。

最近では八重山でのイベントに積極的に出演しているBEGINだが、首都圏でフリーライブを開催するのは異例なこと。入場無料とはいえ、そこはサービス精神旺盛なBEGINのことだ。通常の有料ライブのときとなんら変わりないノリで、マルシャのリズムに乗って、「海の声」「三線の花」「国道508号線」「オジー自慢のオリオンビール」「ソウセイ」「笑顔のまんま」などの名曲を次々と披露。最後は大ヒット曲「島人ぬ宝」で締めくくった。

披露したのは実に25曲に及び、1時間10分にわたる濃厚なステージに、集まった大観衆は大盛り上がりで、フィナーレの大カチャーシーでイベントは幕を閉じた。

昨年の来場者は2日間で約5万5000人(主催者発表、以下同)だったが、今年は初日が約2万人、2日目はなんと約5万人を動員し、2日間で来場者は7万人となった。前年より、実に約1万5000人も来場者が増えたわけだが、BEGINの出演が、それに大きく貢献したであろうことはいうまでもないだろう。

地元・鶴見の人だけではなく、他の市や県からも多数の来場があったようで、会場最寄りのJR鶴見線浅野駅は、ふだんはあまり利用者が多くないが、BEGINの出演日は電車も朝の通勤ラッシュ時並みの混雑となり、同駅には人があふれかえる状況で、時ならぬ“BEGINフィーバー”となったようだ。

まさに大盛況となった同イベント。来年もまた、来場者を大いに楽しませてほしいものだ。

 なお、BEGINは約3年ぶりのニューアルバム「Potluck Songs」(ポットラック・ソングス)を12月12日にリリースする。
https://www.begin1990.com/news/release.php

(取材・文=ミカエル・コバタ)
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