白保の「やちむん館」が大阪にて出品 ~風水土のしつらい展2018~

風水土のしつらい展2018  ~再び、素材から始めよう!~
https://www.daimaru.co.jp/museum/umeda/fusuido_2018/index.html
日時:2018年5月16日(水)~21日(月)
場所:大丸ミュージアム(大丸梅田店15階、大阪府)
 
 
大丸梅田店で毎年この頃に開催される「風水土のしつらい展」に、今年もまたやちむん館(石垣島)がブースを出した。

 
今年の本展は、素材に立ち返るようなコンセプトのようだ。
やちむん館もいつもの様々な自然素材で作られた民具やアクセサリーだけでなく、生の植物を商品として用意してきていた。

クバ、マーニ、月桃の葉や、乾燥させた月桃の茎、シトロネラなどが壁面を飾った。

また、観賞用のアダンやオオタニワタリの小さな株もあった。

 
 
開催二日目には、会場内で月桃とシトロネラのガンシナーを作るワークショップが行われた。
シトロネラを輪に束ねて芯にしたものに、月桃の茎のテープを巻きながら編んでいく。

参加者のみなさんは2時間程で完成させたようだ。
ガンシナー作りのキットも売っていた。同じものが作れるらしい。

 
やちむん館の白保の工房では、民具講習をやっている(要予約)。
http://www.yachimunkan.co.jp/workshop.html
梅雨時期の八重山旅で雨に見舞われたら、空港からも比較的近い工房で過ごすというのも一案だ。
 
 
現在ANAの機内CMに、やちむん館の池原美智子氏らが登場しているらしい。
webサイトでも見られるので、ご紹介しておこう。
 
  セソコマサユキ監修 「まだ知らない『沖縄離島』に、会いに行こう」  
  4:自然と手仕事が溶けあう島の風景
  https://www.ana.co.jp/ja/jp/domestic/promotions/okinawa-islands/

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