首都圏を走る京浜急行電鉄と、沖縄県、沖縄観光コンベンションビューローがコラボしたフェア「京急×沖縄フェア 2018」が、1月22日にスタートし、2月28日まで開催される。
これは、首都圏から、世界や日本各地への玄関口である羽田空港へのアクセスを担う京急が、首都圏と沖縄の架け橋として実施するもので、今年で6回目を迎えた。
その一環として、京急電車に特別塗装した列車「けいきゅん×マハエ号」が、フェア期間に京急線、都営浅草線、京成線、北総線エリアで走行している。
同列車は、羽田空港の空をイメージした青い車体の600形車両で、外装には沖縄の方言や,沖縄ならではのイラストを施し,沖縄観光親善使節の“花笠マハエ” ちゃんと“マハ朗”くん及び,沖縄仕様の京急電鉄マスコットキャラクター“けいきゅん” のイラストが施されている。
車内には、「京急にのってつくる、沖縄ゆったり時間。」と題して、食、文化、自然、観光地など、沖縄の情報を紹介したポスターを一面に掲載されており、まさに沖縄一色。この列車に乗ると、沖縄をイメージできて、ほっこりした気持ちにさせてくれる。
首都圏に住んでいる人、出張や旅行で訪れた沖縄好きの人には、ぜひとも1度乗ってほしいものだ。
また、今年11月18日に、羽田空港国内線ターミナルが開業20周年を迎えることを記念して、那覇空港へのアクセス路線である「ゆいれーる」で、2月8日から、京急電鉄の看板車両である2100形のカラーリングを採用した、全面ラッピング車両の運行を開始する。運行は約1年の予定で、運行開始日の午前11時より、那覇空港駅2番線ホームで出発式が行われる。
なお、「けいきゅん×マハエ号」の運行本数は限られているため、運行スケジュールは京急電鉄ホームページ、または京急ご案内センターでご確認ください。
www.keikyu.co.jp/train-info/train/keikyuspecialcolortrain/index.html
(ミカエル・コバタ)