関西やいまー会、大正エイサー祭りでマミドーマを披露

日時:2017年9月10日(日)
会場:大正区千島グランド(大阪)
時間:12時~20時

 
1975年から始まった「大正エイサー祭り」は、今年で43回目を迎える。
現在は、参加団体も関西のみならず、本場沖縄や愛知、東京からも駆けつけ、来場者は1万人を超える大規模なイベントとなっている。
プログラムには、10数のエイサー、沖縄空手、宮古島のクイチャー、マミドーマ(八重山芸能)など沖縄各地の伝統芸能があり、ステージとなったグラウンドでは、幼児から還暦を過ぎた人まで幅広い年齢層の人々が活躍した。
また、ライブも宜保和也(石垣島)や奄美出身の唄者などが登場し、琉球弧の芸能を一気に楽しめるような場だった。
 
「関西やいまー会」は、近畿八重山郷友会の下部組織の一つで、平成19年に発足。
字会を超えた有志が集い、八重山の文化を育てるべく、踊り・三線の練習や郷土料理の実習などを行っている。
今回は、「マミドーマ」と「鳩間の港」を披露した。
 

 
今回参加したみなさん

 
与那国郷友会のみなさん

 
ミルク様と一緒に

 
出演後は、ぶがりなおし。背中で語る故郷愛。

 
関西やいまー会が出演したのは、暑さもピークの14時頃。
その後、日が傾くにつれ来場者の数はどんどん膨れ上がった。
以下、演目の一部をご紹介しよう。
 
上:愛知琉球エイサー太鼓連(愛知県)、下:京都琉球ゆう遊会(京都府)

 
宜保和也(石垣島)のライブ

上:名桜エイサー、左下:平敷屋エイサーたもつ会(奈良県)、右下:エイサーガーエー(名桜エイサー・西崎青年会)

プログラム最後の演目「エイサーガーエー」では、拡声器とマイクを載せた台車のような大型機材も投入され、迫力満点。
けんかエイサーとも呼ばれるように、道ジュネ―で鉢合わせた時の合戦さながらに、二つの団体が相手に負けじと威勢のいい演舞で観客を魅了した。
 
観客の熱気もピークに達し、締めのカチャーシーでは何本もの旗が風にたなびく中、多くの人が舞った。

下記に運営側のご苦労を記したが、関西やいまー会が毎年出演して八重山の芸能を紹介できる機会でもあるので、ぜひ来年もまた開催されることを期待したい。
 
【「大正エイサー祭り」を見に行く方へ】
この祭りは、市民団体の手作りのイベントだ。
寄付・カンパで成り立っているので、来場者にはパンフレットの購入による運営資金援助を呼び掛けている。
パンフレットでは、来場者が増えるにつれ、ゴミの分別や禁煙といったルールを守らない人も増えていることが問題だと切実に訴えていた。
祭りに来る私たちも「この祭りを作っている一人」という気持ちで、運営側が来年もまた頑張ろうと思えるような、相互扶助のゆいまーる精神を持って楽しんではいかがだろうか。
 
【余談:「とぅばらーま大会関西予選会」について】
今年も、20名弱のエントリーがあり、観客も250名程が来場したとのこと。

旧盆と重なり、筆者は波照間島にてムシャーマの撮影にいそしんだため、うかがえず。
・「やいまTube」にてムシャーマの動画公開中。
 http://yaimatime.com/yaimatube/
・「島々からの便り」にて、ムシャーマリハーサルや当日の様子を画像でご紹介。
  http://yaimatime.com/islands-mail/

この記事をシェアする