すっかり埼玉・春日部市民に浸透した「エイサーまつり」が大盛況で幕

 6月10日(土)、11日(日)の両日、埼玉・春日部市の「ふれあいキューブ」で、「粕壁エイサーまつり2017」(主催/春日部TMO・粕壁エイサー2017実行委員会)が開催された。

 今年で12回目となった同イベント。かつては、春日部商工会議所の広場で催されていたが、2015年から「ふれあいキューブ」に会場を変えてからは、来場者も増え続け、すっかり同市民に浸透したようだ。

 今回は和光青年会、琉球國祭り太鼓、琉球創作太鼓 零など12団体が出演。初日には、南越谷阿波踊り振興会、草加市よさこいも参加し、エイサーとの競演が実現。本会場のみならず、サブ会場のララガーデン春日部でも、エイサー演舞、島唄ライブなどが披露された。

 会場内外には、オリオンビール、沖縄そばなどの飲食物や、沖縄特産品の出店があり、両日とも、多くの観衆が舌鼓を打っていた。

 例年以上の観衆が詰めかけ、大いに盛り上がった「粕壁エイサー」。まだまだ、埼玉ではエイサー文化は広く知れ渡っているとはいえないが、このイベントがきっかけになって、もっと広まってくれるだろう。

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