田んぼの苗がすくすく育ってます

今年6月から「自給のためのイネ作り」を目指し活動を開始した石垣島の市民グループ「石垣島田んぼの会」(笹村 出代表)。

7月4日には子ども達を含む約20名のメンバーが参加し、名蔵シーラ原の田んぼで種蒔きと水牛による代掻きが行われました。

まずは苗を育てるための苗代に種もみを蒔きます。

田んぼの地主農家の大濱永太郎さんが正しい種の蒔き方を指導。

永太郎さんはこの日手作りのムーチーやお惣菜も差し入れしてくださりました。
とっても美味しかったです😋

仕上げに鳥や虫による被害を防ぐためネットを皆で協力しながら被せます。

そのあとはいよいよ水牛に農具を引かせて土を耕す代掻きに挑戦。💪
約20年ぶりに水牛耕耘が石垣島に復活しました。

大人から子どもまで希望者は手綱を持ち、水牛のわかばと一緒に泥だらけになりながら田んぼをならします。
田んぼの中は歩くのすら大変だけどみんな楽しそう。

子ども達に安心安全なお米をたべさせてたいという気持ちから、子ども連れの若いお母さんの参加も目立ちました。

種蒔きから約10日。苗のようすを見に行くと、、苗代から芽が出て緑が広がっていました🌱

田んぼには稲の成長に合わせてヒタヒタに水も張られています。

この日はお天気も良く田んぼからの夕日がとてもきれい✨
近くではアカショウビンも鳴いてました🐦

いつも田んぼを管理してくださっている笹村さん、干川さん、永太郎さん他たくさんの皆さんありがとうございます。

田んぼは水が深くなってきたようで、苗代にタニシが集まって来てるようです💦

8月1日には田植えを予定しています。皆で協力して元気な苗を育てたいですね☺

昔ながらの農法を学べることと、秋の収穫が今からとても楽しみです。

「石垣島田んぼの会」の活動の様子はやいまニュースでもご紹介しています。



(編集部Ma)

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