大浜豊年祭ムラプールを無事に終えると、大浜の旗頭とイリク太鼓は「下の村」と「上の村」へ

7月23日、大浜村の豊年祭ムラプールに行ってきました。

着いたのは夕方7時過ぎで、プログラムは終盤を迎えていました。

ツナヌミンを一目見ようと、また大綱引きに参加しようとたくさんの地元民や観光客で埋め尽くされていました。
天気も良く、夕方の空に旗頭の明かりが灯ると綺麗なグラデーションに感動。

ツナヌミンも大綱引きも迫力すごくてカッコよかったです!

これでムラプールの全日程が無事に終わり、閉会となりました。

しかし、公民館関係者等はまだ続きかあったのです。

大浜村は「上の村(ウンター)」「下の村(スムンター)」に分かれており、大浜公民館前の崎原道路で行われたムラプールを終えると、その各村の代表する家に旗頭やイリク太鼓が向かうとのこと。
それを聞きつけて先回りし、「上の村」の大濱家にお邪魔しました。

旗頭を迎え入れる家だけあって、庭がとても広くびっくり!!
その中央には旗頭を立てるための柱が2本用意されていました。
大濱家に親族や知り合いが次々と訪れ、旗頭やイリク太鼓が来るのを今か今かと待っていました。

旗頭とイリク太鼓は、大濱家から約100メートル東にある「下の村」の當山家から先に回っていました。

30分ぐらい経って大濱家にも到着。

大浜村の青年等が旗頭をあげる姿を間近に見ることができます。
家の敷地内に旗頭、これまでに見たことのない光景でした。

子どもたちも最後の力を振り絞って元気にイリク太鼓と掛け声をあげてカッコ良かったです。

旗頭とイリク太鼓を庭で披露した後、公民館役員等は家の中に上がり、床の間で手を合わせて無事豊年祭を終えられたことを報告。
その後、大濱家の方とお酒を酌み交わしていました。

時間は夜の9時を回っており、青年等はクタクタな様子。
豊年祭は朝早くから夜遅くまでと一日が長く、地域の協力があって進められていることも改めて実感しました。

本当にご苦労さまでした。
今年も豊作間違いなしですね!
 
 
豊年祭の様子(ニュース記事) ↓

八重山の豊年祭はまだまだ続きます ↓

この記事をシェアする