「Reverb Fest」が舟蔵の里で盛大に開催

7月21日、島の高校生と大人が作る音楽イベント「Reverb Fest Re:01」(主催:リバーブ実行委員会)が舟蔵の里野外ステージで開催されました。

会場内の装飾はすべて手作り!
高校生と大人で知恵を出し合い協力し、これまでにない音楽イベントの空間に。

台風5号が去った後ということもあって天気も心配されていましたが、曇り空から時折晴れ間も見られ、無事にイベントが進行。

イベントに出演したのは高校生6組、一般からは6組の計12組。

渡嘉敷りゐ(高校生)
木下優真
梯梧(高校生)
U.R(高校生)
Yoshitoo!
COMA-CHI
ATHE DANGANEEDS(高校生)
ヤングオオハラ
ダッチマンズパイプ(高校生)
BaBe’xx(高校生)
Mellow Youth
前川真悟(かりゆし58)

高校生たちは、慣れないステージでも堂々とパフォーマンス。

一方、プロアーティストによるパフォーマンスは、演奏技術やMCなどでもレベルの高さを見せつけていました。

高校生と大人がお互いに良い刺激を受けて、同じ目標に向かう姿は何とも美しく感動的でした!

4曲オリジナルで会場を沸かせた高校生バンドのATHE DANGANEEDSは、「今回、リバーブに出演できて最高です!来年も開催できるならぜひ参加したい」と意気込んでいました。

約2ヶ月前に結成した高校生バンドのダッチマンズパイプは、「会場設営から先輩方(大人)と一緒に作り上げることができて、すごく楽しかった~」と感想。

もちろん出演者だけでなく、会場に訪れた観客も一体となりエンジョイしてましたよ!

プロアーティストMellow Youthのメンバーである伊佐奨さん(ボーカル/ギター)は、「久々に石垣に帰ってきて、自身二度目のリバーブに参加できて光栄です。数年前と比べると高校生たちのレベルが上がっていて、自分も負けない気持ちでステージに立ちました」と語っていました。

前川真悟さん(かりゆし58)が登場すると、会場は更にヒートアップ!!
ステージ前はすぐにスペースが埋まり、人気アーティストの生声、生演奏に聞き入っていました。

前川さんが高校生のビートボックスを披露したU.Rを突然ステージに呼び、高校生とのコラボを披露。
事前に練習して合わせたわけでもないのに、U.Rは見事に会場を盛り上げて見せました!
U.Rの二人には前川さんも驚きを隠せなかった様子で、「石垣島の音楽の未来は明るい」とステージで語っていました。

今回、前川さんが出演することになったのは、同世代で活躍しているやなわらばーの東里梨生さんに声をかけられたのがきっかけ。
東里梨生さんはリバーブ実行委員長である東里明斗さんの姉にあたる。
同イベントの趣旨が「高校生と大人が作る音楽イベント」ということに共感を持ったそうで、自身では5回目となる石垣島でのライブが実現。

フィナーレには東里明斗実行委員長もステージでパフォーマンスを披露し、参加した高校生もステージに呼び、最高の形で幕を閉じました。

今回は「Re:01」。
今後もリバーブが楽しみ♪

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