スタッフ通信

素晴らしい講演会でした

去った4月10日に、石垣市立図書館の視聴覚室で「第7回南山舎やいま文化大賞授賞式並びに記念講演会」が開催されました。

第4回から第6回までは残念ながら受賞作が出ませんでしたが、4年ぶりに南山舎やいま文化大賞授賞が選出!

大賞に選ばれたのは、現在、防衛大学名誉教授の山口晴幸先生の作品「<八重山美ら海の叫び>海洋越境廃棄物の脅威~忍び寄るマイクロプラスチック汚染~」です。

山口先生、おめでとうございます!
▲表彰を受ける山口先生(左:南山舎の上江洲代表)

波照間永吉選考委員長は「沖縄諸島、宮古諸島、八重山諸島における海洋越境廃棄物の現状がどのようなものか、また、その及ぼす影響の問題などを的確に作りだし、これに対する対策も急務であることを説いていて、説得力のある著作である」と評価されました。

▲波照間永吉選考委員長

授賞式の後には山口先生による記念講演会が引き続き行われ、これまでの沿岸調査の結果や課題、今後の対策についてお話いただきました。

漂着ゴミの中で一番多いのがペットボトルなどのプラスチック類で8割を占めるそうです。
これまで日本は輸出するプラスチックゴミの7割を中国に送っていたそうですが、中国は受け入れを拒止。

日本はこれからプラスチックゴミの処分、リサイクル、削減などを考えていかなければなりません!

山口先生は、沿岸の漂着ゴミはどこから来ていて、今年はゴミの量が増えているのかどうなのかなどを知ることが大事だと話されていました。

沖縄県の漂着ゴミの多くは中国製のため、いくらボランティア清掃をやっても解決できません。
まずは日本だけでなくアジア諸国でゴミ排出について規制していく取り組みが重要だと感じました。

沖縄の魅力は「きれいな海」。
この貴重な財産があるからこそ観光業が発展しているので、維持できるようにみんなで考えて取り組んでいきたいですね。

講演会を動画でアップしましたので、ぜひご覧ください。

 
 
第8回「南山舎やいま文化大賞」募集しています。
詳しくは ⇒ こちら

この記事をシェアする