この時期、石垣島の各公民館からアンガマやエイサーを練習する音が聞こえてきます。
旧盆に行われるアンガマやエイサー、獅子舞などは八重山の夏の風物詩!
大浜青年会では、8月10日に「アーパーおこし」を行ったそうです。
アーパーって何!?
まだ石垣の人でも知らない人は多いかも!
僕も去年初めて知りました!
大浜の旧盆アンガマは、ウシュマイ(老人)とンミー(老婆)の他に、「アーパー」という得体の知れない霊が登場するんです!
ウシュマイ、ンミーよりも目立ちすぎでしょ!笑
大浜の旧盆アンガマはユーモラスで観客を楽しませてくれます。
一度見たら癖になるかも~!笑
その「アーパーおこし」で、旧暦の七月しか歌えない念仏歌「七月念仏節」を青年会みんなで歌っている様子が次の動画。
動画提供:大浜青年会
大浜の昨年のアンガマはこちら▼
アーパー見つけましたか?笑
昨夜は、登野城公民館へ訪問。
ちょうど本番に向けたリハーサルとなる「スクミ」が始まっており、緊張感が感じられる中、青年会の方と地元高校生が練習に励んでいました。
登野城青年会副会長の宮良長亜さんが、踊り手に活を入れる場面も!
みんなが一生懸命。
踊りの振り付けは、舞踊研究所の先生や青年会の先輩方が指導。
もちろん地謡も真剣!
カッコいいですよね!!
平得公民館でも夜8時頃からアンガマの練習が行われていました。
当日の訪問先でミスが無いよう、周りで意見を言い合い、団結する様子が印象的でした。
公民館の1階では獅子舞の練習も行われていました。
暑い中、一つ一つの動きを先輩から教えてもらい、身体に染み込ませていました。
青年会の皆さん、毎日本当にご苦労さまです。
いよいよ明日から旧盆!
アンガマやエイサーなどの訪問先をまとめましたので、下記よりご覧ください。