スタッフ通信

地元に愛されながら閉店


石垣島のお店がまた一つ閉店。 
地元の人に愛され続けてきた店なのに…。

親切なおじさんとおばさんがいるお店。
自転車が安いと評判だったお店。

文房具から家電、陶器、グラス、履物、Tシャツ、仏具、寝具、家具、
なんでも揃う便利なお店。

『店名は出さないでよ』って言われましたが、
島にいる方なら誰でも知っているお店。

あたりまえの様にあった店が無くなるのは寂しいものです。
閉店セールは昨日から。
まだ2日目だというのに、商品はご覧のとおり殆んど無くなってしまって。

何か買おう。何を買おうか。
ボ~っと店内を眺めていると
「ちょっと ここ見せて!ねぇさん これ買うの? 
買わないなら うちが買っていいかね。」

「早く決めないと直ぐ無くなるよ! 
どうする? うちが買っていい!?」

あっ…これ…あ~… どうぞどうぞ…

「開店から何年ですか?」
忙しく店内を動き回るおじさんに聞いてみた。

「え~っと自分は3人目(3番目or三代目?)。
最初は何年だったかな…はっきり憶えてないけど、
自分は平成12年からだから 18年だね」と笑顔で話す。
写真撮らせてくださいって
カメラを向けたらイヤイヤ写真は撮らんで~ と背中を向けた。

皆さん欲しい商品は迷うことなく次々決めちゃって、
レジで支払いもサッサと終えて、
売約済の札を、しっかり貼ってもらって、
あとで取りに来るから置いといて~
「あとからね~」って帰っていく。
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私の側にいたおばちゃんが言った。

「昨日からたくさん人が来て品物なくなるの早いさね

こんなにお客さんいっぱい来るのに、なんで閉めるかね」

「・・・・そうですね」

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