沖縄新進芸能家協会 第一回「ゆいまわる」石垣公演 堪能しました

日時 2018年5月26日(土) 18:30開演
会場 石垣市民会館大ホール
主催 沖縄新進芸能家協会
協力 琉球古典音楽野村流保存会八重山支部
   琉球筝曲保存会八重山支部
   光史流太鼓保存会八重山支部

 
 
 

18:30の開演時間に間に合わせきれず、息を切らして市民会館にかけつけた先週の土曜日。
(なので、中途半端なリポートですが、写真は別部署のカメラマンからもらったのでバッチリです!!
写真をご堪能下さい…笑)
 
 
幕開けは斉唱「かぎやで風節」。琉球古典らしいですね。
八重山古典では「赤馬節」とか「鷲ぬ鳥節」じゃないかな。

ロビーにも中の静けさが伝わってきて、なかなか入りづらかったのですが、前の人にくっついてなんとかこっそり入場しました…。

入ってすぐに、水を打ったように静かで引き締まった会場の雰囲気に圧倒され、舞台を見やると、組踊「手水の縁」の真っ最中!
だからか~。

赤や黒を基調としたシックで華やかな舞台。
古典的な美しさにしばし目を奪われる。

それにしても、観客の皆さんのうっとり具合(そう見えた)に、「くそ~、最初から観たかった!」と激しく後悔。

ああ、ほら、声をかけますよ!
一目ぼれしたんだって。これはラブロマンスですね。

地謡の方のこんな衣装にも琉球古典らしさを感じました。

 
 
その次の舞踊「しょんだふ」(しゅんどーって呼ぶんですね)、はじめてちゃんと見ましたが、
おもしろくて、目が釘付けになってしまいました。

コミカルだけではすまない、悲哀というんでしょうか。

でも、醜女役の踊り手の方、足音「ドン!」だけで、手の動き一つだけで、ドッと笑わすなんてすごい。かっこいい。
お約束だと分からない私でも、ちゃんと笑える。
周りのご年配の方々は分かってて笑ってる感じがして、それもかっこいいと思ったな。

八重山にもおもしろい狂言(キョンギン)がありますが、
この舞踊を見ていて、まじめな舞踊と笑わす踊りの融合ってあるんだ、一つの舞踊の中に!?と思いました。


 
 
この「加那よー天川」という舞踊、とても素敵でした。
なんというか、しっとり具合が見ていて、とても心地よかった。
どこにも力が入ってない感じ。力んでない。
どうしてあんなに長らく軽やかに踊っていられるんだろう…と思いながら。

沖縄新進芸能家協会の仲村渠達也会長さんが、
筝曲の女性陣のセンターをつとめていらしたのも、「おお~!」と思いました。
男性のお箏、はじめて見ました。八重山でもいらっしゃるのかな!?


 
 
わが社の垣迫憲介部長も、なんと独唱で出演!
「本花風節」をせつせつと、朗々と。人生を感じさせる素晴らしい歌声でした。

スポットライト浴びて別人のようです。
さぞや緊張したことでしょう。
あそこに座るには、どんな心臓をしているのか、今度見せてもらいたいと思います(笑)。

今回の舞台の地元受け入れなど、いろいろと心を尽くしていました。お疲れ様でした。

なんだか、たくさんの発見をしてしまって、目からウロコでした。
行く前は「八重山の舞踊や民謡もロクに分からないのに、琉球古典か~」と思ってたのはどこへやら…。

神様に捧げられてきた素朴で厳かでまじめな八重山古典の世界と、
宮廷音楽として王様に捧げられ人の目を意識した華やかな琉球古典の世界。
別物として楽しみたいですね。
 
 
琉球古典のおもしろさ、教えてもらったかも…。

後日、地元紙の八重山毎日新聞に載った記者の感想も、好評だったようです(「記者席」より)。
第2回目も期待します!


 
 

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