八重山には伝統的な行事やお祭りがたくさんありますが、その中でも特別な旧盆。
普段会えない家族や親戚が親交を深めることができる機会をご先祖様が与えてくれているような気がします。
ご先祖様をおもてなしするというより、ご先祖様との繋がりを実感する3日間ですね。
アンガマやエイサーが地域の各家庭を周り盛り上げてくれるのも旧盆ならでは。
太鼓の音であっち~ こっち~と追っかけていたけど
今年は「やいまタイム」のおかげでスムーズに動けたよ~との声もありました。
嬉しい♥ 励みになります。
3日間ですっかり身についたようで
寝起きでもふらふら~と仏壇の前に行き【ひざまずき】して「ウートートー」「ウストゥイ」と手を合わせる。
パジャマ姿で髪の毛は寝ぐせもついたままですが、進んでできることに感心感心。
来年のお盆は
これはな~に? あれはなんであるの? どうして? なんで?
質問攻めでしょう!きっと!!
その時のためにも、学んでおかなきゃいけませんね。
*サトウキビ*
ご先祖様があの世に帰る時、「疲れないように、転ばないように」という想いから仏壇に並べられるとか。
店頭で売られていたサトウキビは短いような気がしたのですが。
短くても杖になるのでしょうか。
*ウチカビ*
送り日、「ご先祖様があの世でお金に困らないように」という想いで燃やします。
あの世でもお付合いがあるとしたら、交際費はたくさん必要だから困らないようにたくさん燃やせたらいいですね。
でも、何枚燃やせばいいんでしょうか。
*クーガーシ(落雁)*
どうして供えるのか、答えがみつかりませんでした。
ご先祖様は、この3日間どうだったのでしょう。気になるところ。
「○○が食べたい。」「おかわり~。」「おなかいっぱいだよ。」
会話は無理ですが、喜んでもらえたかどうかは線香の燃え方でわかるんですよね。
今年も満足してもらえたようで一安心です。
また来年。あっその前に16日祭だ!その時は杖はいらないのかな~?
*****旧盆ギャラリー2017もお楽しみください***