石垣での結婚披露宴

 内地から20年以上前に白保に移住したものですが、先日、島での結婚披露宴に初めて出席しました。話では色々と聞いていましたから、どれほどのものかはある程度想像していましたが、それにしてもすごかった。バスを1台チャーターして、白保の集落から参列者を送迎しました。ホテルの会場を埋めたお客の数は350名前後。中山市長も参加なさっていました。しかも新婚夫婦に祝福の挨拶をし、宴の最後まで残っていました。
 余興は、新郎新婦の同僚や友人たちによる、笑いを狙ったよくある手のもののほか、黒島口説の演舞など、八重山ならではのものもありました。びっくりゲストとして、新良幸人、下地勇のご両名による演奏が始まった時には本当にびっくり。新良さんは、その後の二次会(新郎の実家で)にも参加して、そこでも演奏をしてくれたのです。
 披露宴はただただおめでたいムードの宴でしたが、新郎の実家に戻ってから、新郎新婦、新郎のご両親がご先祖様の仏壇の前でおごそかに報告をしている姿は、内地ではもうほとんど見られないものだと思い、敬虔な気持ちになりました。ご先祖を大切にする精神がきちんと残るこの島らしい、大切なものを目の当たりにしたわけです。

 いずれにせよ、この島での初めての結婚披露宴の経験に、ある種の感動を覚えたものでした。

 下の写真は、新郎の実家での二次会までお付き合いくださった新良幸人さん。

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