浜下りを楽しむ時に《ご注意ください!川平湾・名蔵湾の保護水面での禁漁について》

保護水面の周知にご協力を!

・石垣市には、川平湾と名蔵湾の2カ所に水産生物の保護培養を目的に県知事の指定を受けた「保護水面」があります。
保護水面では、沖縄県漁業調整規則および保護水面管理規定により、次の種類が周年禁漁となっています。
 
名蔵保護水面:すべての水産動植物

川平保護水面:魚類、タコ、イカ、アーサ以外のすべての水産動植物

※ただし,タコ(ウムズナー除く)は平成25年から漁業権対象となっているため、一般の人が獲ると漁業者から訴えられる場合があります。

・保護水面の境界線は標柱やブイで明示されており、また、立て看板などにより、保護の内容が説明されています。

・近年、漁業調整規則に反して、保護水面内でナマコやシャコガイ類が採られる事例が見られています。

・ナマコ類は、砂の中の有機物を食べており、海をきれいにする重要な生き物ですが、昨今の乱獲で石垣周辺にはほとんどいなくなってしまいました。

・シャコガイ類は魚と違い動くことができませんので、簡単に獲り尽くされてしまいます。

・保護水面により水産生物を守ることには、卵を供給する親を守ることや、生育環境の改善に繋がり、水産資源の保護・育成に大変重要な意味があります。

・近年は、県外から移住してくる方が増え、こうした保護水面や一般の人が採っても良い水産物についての地域のルールを知らずに違反に至ってしまう事例も見られていることから、一層の周知が必要となっています。
 過去には、川平湾保護水面で規則を知らずにイソハマグリを採集している方に周知・指導をしました。
 他にも、過去にシャコガイを採ろうとしていた観光客の方に、ルールの説明をし、やめてもらった事例があります。

水産資源の保護・育成は、漁業者の努力だけではなく、市民の皆さんの協力無しでは成しえません。
八重山の豊かな自然の恩恵を、将来にわたって受けていくことができるように、是非ともご協力よろしくお願いします。

  【沖縄県水産海洋技術センター石垣市所】
        問合せ先:0980-88-2255

【2018年の浜下りについての情報はコチラから】

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