石垣市生涯学習フェスティバル盛会

 2月12日午前9時から石垣市民会館中ホールで開催された石垣市生涯学習フェスティバルに、多くの市民が参集して、会場を盛り上げていた。

 石垣市教育長尾石垣安志氏の開会の挨拶を皮切りに、社会教育委員議長の大濵民江さんの開会宣言で幕開けした同イベントは、午前10時から舞台の部が進行。

また、展示の部には明石小学校ともるわくわく教室、琉球國祭り太鼓八重山支部、八重山杖道研究会、石垣市青年団協議会、石垣市文庫連絡協議会、句会聖紫花、児童文化サークルくにぶん木の会、水墨画を楽しむ会、石垣市レクリエーション協会、石垣市子ども会育成連絡協議会、登野城いやまし会高齢者学級、冠鷲プロジェクト、放課後子ども教室、石垣市家庭教育支援チームが活動状況を写真などで展示。活動ぶりを紹介していた。

 舞台では、明石小学校ともるわくわく教室、石垣少年少女合唱団、合唱団「海音」、リコ・フラサークル、石老ク・健康体操民謡クラブ、八重山吟道サークル、石老ク・ダンスクラブ、ライリッシュ・オカリナ、石垣市民踊愛好会、石垣市フォークダンスクラブ、石垣市レクリエーション協会が、演目を披露して日頃から培った練習の成果を舞台に展開していた。

 社会教育として生涯、文化系理科系に限らず、スポーツや趣味に関しても、豊かな知識や高い技術を習得することができる。

自らを磨き、鍛え、向上することに努めることの大切さを、互いにわかり合える人同士で集まり、励まし合いながら活動する意義は大きい。

様々な取り組みをするグループがかくも多く八重山に存在することを知れる、このフェスティバルの開催は、一層の意義深さを示している。

(流杉一行)

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