新春凧揚げ大会が宮良で

 1月2日午前10時から石垣島宮良の沖縄エグゼス石垣島ホテルの東の空き地で実施された。石垣市の凧揚げ大会は14日に予定されているが、待ちきれない凧愛好家が多数現れて、自慢の凧を揚げていた。

 空は快晴で、風は強めだったが、5mほどある大凧とともに、八重山伝統凧のハッカク、ピキダーなどのほか、様々個性的な凧があがって、正月らしい光景を見せていた。

 大空を自作の凧が風に乗って、ピタリと空に張り付くような安定を見せると、それこそ作り手冥利に尽きるというもの。

それぞれ思いを込めて揚げる凧には、昔の親族との思い出も錯綜しつつ、孫や子を連れ来る人もあり、穏やかな気持ちで空を眺める人で、会場は和やかな雰囲気となっていた。

(流杉一行)

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