安里繁信からみる八重山の未来ビジョン

 5月14日、石垣ロータリークラブ公開例会がANAインターコンチネンタル石垣リゾートのボールルーム真栄里で開催され、120名の石垣ロータリークラブおよび八重山青年会議所のメンバーで会場は溢れた。

 講演「目指せ日本一魅力溢れるまち~安里繁信からみる八重山の未来ビジョン~」では、5万人が住む島に130万人の観光客がくる奇跡をもっと直視して、新たな取り組みを、沖縄県の八重山ではなく、単独やいまが全国から脚光を浴びるように、はじめてほしいと、その可能性が十分有ることを主張。日本が戦後豊かさを築けた理由は、団塊の世代の消費が大きく影響したこと。島を潤すには、消費を伸ばすに注力すべしと、観光客の消費を活性させ、税収を上げる仕組みをつくることが大事と述べていた。島を活性させるべく、若い経営者層に奮起を呼びかけ、八重山の高い可能性を説いていた。

(流杉一行)

この記事をシェアする