製糖工場の煙と香り

昨日の夕方、石垣島の名蔵へ車を走らせていると、製糖工場から煙がモクモクと出ていました。

時刻はもう5時半。でも煙の勢いはおとろえそうにありません。
一体、何時まで操業しているんだろう…と思い、近づいてみました。

入口には大きく「一般工場見学は安全対策のため禁止です」との立て看板が…。
なので、中は入れませんでしたが、
事情に詳しい方に少しだけ教えてもらいました。


(↑名蔵の集落に近づいてくると、今の時期は煙が出迎えてくれます)

製糖の時期は1~4月上旬ごろまでだそうです。
まさに今はサトウキビの搬入も製糖も大詰め!といったところでしょうか。

雨が降ると、サトウキビ畑にハーベスターが入れないので、
少し前に雨が続いたから、今年は終了予定がちょっとだけ延びるかも…?
ちなみに雨の多かった去年は5月までかかったそうです。

ところで、工場は交代制で24時間操業しているそうです。
基本的には期間中は毎日、フルで動いているんですねぇ。

ただ、原料がなければ、やむを得ず運転が止まったり、月に1度はお休みもあるそうなので、
この季節の風物詩が見られない日もあるわけです。

季節工も含めて、50人近くの方が働いているようです。

工場のそばでは、甘い懐かしい香りがプンと広がっていました。
できれば、この香りも一緒に届けたいなと思いました。

帰り道で、道に落ちているサトウキビの残骸を見つけ、ふと顔を上げると…
すっかり刈り取りの済んだ畑が広がっていました。
農家の方にお疲れ様でした、と声をかけたくなりました。

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