石垣黒鶏

今、人気急上昇中の石垣黒鶏さんの鶏舎を見学してきました。
石垣黒鶏は、先日の千葉ロッテキャンプのバーベキューでも出され、ドラフト1位の佐々木千隼投手は最もおいしかった肉に「鶏です」と即答するほど美味な鶏肉。

鶏舎は、市街地から車で15分ほど離れた、新川富和底という小高い丘にありました。(ミルミル牧場の近く)

平屋の細長い鶏舎の中には、フランス原種プレノワール種の真っ黒なニワトリが約1,500羽飼育されていました。

生産者の新城さんは、
「うちの鶏舎はあまりニオイしないでしょ? 与那国島の化石サンゴでろ過し、培養したEM菌を混ぜた水を飲ませているから匂いが抑えられるんです。もちろん糞だけでなく鶏肉の獣臭さもかなり低減します。 飼料も添加物を使わず特別に配合した島独自のものも入れています。 大量生産の鶏舎では、鶏の飼育期間が短いと1ヶ月だったりしますが、それだと絶対に味が乗らない。120~140日ほど長く育てることによって美味しい鶏になるんです。」

※EM菌とは
EM(EM菌)とは、自然界に存在する醗酵微生物(乳酸菌、酵母、光合成細菌など)を 組み合わせ、共生できるように、沖縄琉球大学の比嘉教授により開発された 「多目的微生物資材」。 人間や環境に役立つ、「善玉菌」の集合体。

鶏はひよ子のときから手塩にかけて毎日餌の配合を考え、愛情込めて育てられている。

写真に納まってくれたのは、取締役の新城さん(左)と代表の田島さん(右)。
石垣島のブランド鶏として、ゆくゆくは沖縄のブランド鶏として成長して行けたら、と語った。

今後事業拡大につき、求人も募集中とのこと。
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