日本・台湾国際シンポジウム「八重山と台湾のマングローブ(紅樹林)の話をしよう!」 @大濱信泉記念館

開始日時
2017年12月07日(木) 18時30分
終了日時
2017年12月07日(木) 20時00分
場所
★大濱信泉記念館 (沖縄石垣市登野城2-70)
主催
アンパルの自然を守る会、東ASIA傳統 森(林)文化保全會
連絡先
アンパルの自然を守る会:090-2505-6671、西表森林生態系保全センター:0980-88-0747

《参加費》無料
《申し込み》不要
《定員》50名

《後援》西表森林生態系保センター、台湾・特有生物保育中心、南山舎

《基調講演》薛美莉(台湾・特有生物保育中心 研究員) 18:30~19:00

《台湾の紅樹林(マングローブ)と現状》
19:00~19:20 ①西表島国有林のマングローブ林と保全
  西表森林生態系保全センター 生態系管理指導官 山部国広

19:20~19:40 ②石垣市名藏アンパルのマングローブ林とその現状
  アンパルの自然を守る会 代表 島村賢正氏

19:40~20:00 質疑応答・総合討論

<趣旨> 
紅樹林(マングローブ)は、陸(川口)と海の境―汽水に生きる植物である。山・河・海の繋がりを表す熱帯地域の代表的な海岸林でもある。巨大な津波や台風等の自然災害の際は、防災林の役割を果たす。満潮になると海水の塩分に耐えて、まるで水中の森林のような風景を織りなす。干潟になるとカニ、貝や鳥等、様々な生き物の命の連鎖が繰り広げられる。
「網を張って漁をする」という意味の「名藏アンパル」のように豊か魚場でもある。かつては、建材や染料、炭等で利用されたマングローブは、現在、美しい風景を楽しむ観光資源にもなっている。
1923年西表島を訪ねた坂口総一郎は、その美しい風景を「誰か仙景よと賞歎せぬものがあらう。詩人も墨客も、画家も、さては生物学者、一度は西表に紅樹林を訪ね、自然界の妙諦を味ってもらいたい」と記述した。
八重山と台湾のマングローブは、どのような種類や生き物が生殖し、その現状と課題そして官・民におけるその保全対策等を相互に学び合いたい。そして、かけがえのない地球の営みの象徴であり、地域の景観を織りなす美しいマングローブを未来に繋ぐ集いとしたい。

*本シンポジウムは、トヨタ財団の2017年「国際助成プログラム」の <山・川・里・海を繋ぐ日・韓・台の「伝統の森」文化の保全と絆」(代表:李春子)の企画である。