川門 正彦(かわじょう まさひこ)

1967年8月3日石垣市生まれ。
3歳の時に三線を習いはじめる。琉球民謡協会新人賞、沖縄県三線早弾き大会優勝の経歴を持つ。’94年に兵庫県に移り住み、阪神大震災の時には被災地を見舞いながら演奏を続けた。’96年、大工哲弘プロデュースのアルバム「チバリヨウチナー」に参加し、オリジナル2曲を披露している。 最近では沖縄民謡と現代ミュージックとの融合にも成功し各アーティストからも声がかかり新たなプロジェクが始動し勢いに乗っている。 現在は全国から支持を得て日本全国ライブ活動を展開している。
 

バイオグラフィー

1967年
8月3日石垣市登野城生まれ。海人(漁師)である父敏男や祖父亀が朝夕に弾く、三線を聞きながら育つ。
1983年
単身大阪へ。叔母の経営する沖縄料理店で板前修業をするかたわら演奏活動を続ける。
1987年
沖縄民謡の大御所である上原正吉氏と対面。弟子入りを決意し、那覇に居を移す。上原正吉芸能館「宮古根(ナークニー)」を拠点に活動を開始し、テレビ出演やライブなど精力的に行う。
1993年
アヤメバンドの結成にリードギターとして参加。
1995年
兵庫県へ転居した約1ヶ月後、阪神淡路大震災に襲われる。
友人の安否を気遣い訪れた被災地、神戸市長田区であまりもの惨事に衝撃を受け、「このままでは沖縄に帰れない」と知り合いのミュージシャンと共に三線を片手に被災地を巡り、音楽で被災者を勇気づけた。
共に被災地を巡ったソウル・フラワー・ユニオンのユニット、ソウルフラワーモノノケサミットのアルバム「アジール・チンドン」に参加。
1996年
神戸に誕生したFMわいわいで「南の風」のDJを担当。
同年発売の、「満月の夕」が収録されたソウル・フラワー・ユニオンのアルバム「エレクトロ・アジール・バップ」に参加。
1997年
同年発売の大工哲弘氏企画・構成のオムニバスアルバム、「チバリヨーウチナー(がんばろう沖縄) 」に、「気張りヨー」「福々」の2曲を収録。
2000年
神戸での活動を終了し、故郷である石垣島に拠点を移す。
2001年
2ndアルバム『島』をリリース。同時に新バンド「シンカ」を結成。「琉歌」を拠点に様々な音楽活動を展開。
2002年年
様々なイベントに出演。
石垣市民会館大ホールにて、2ndアルバム発売記念「はい祭・でぃー祭」チャリティー公演開催、津軽三味線2年連続チャンピオンの木下伸市(木乃下真市)氏とのセッションが話題を呼んだ。
2003年
1stアルバム『チバリヨー!!』の復刻盤発売。NHKハイビジョン『テント2003・公園通りで会いましょう』に木下伸市氏と共に出演。
2004年
自ら経営する民謡ライブハウス「アイランドライブ琉歌」で連日のステージを務めるかたわら、同郷出身の【PANA】の「PAN!PAN!PAN!」「美らら」の作曲・三線を担当。
2005年
PANAのニューアルバム「Panari」の作曲・三線を担当。
2006年
3ndアルバム『485』を全国リリース。記念ライブ各地で行なう。
2009年
Island Carnival 2009に、メインアーティストとして参加。
同祭りのテーマソングである新曲「未来の種」「人魚の涙」を発表。
 

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